あしたから本気

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海外映画・TVショー中心にレビュー、情報配信するブログ。

【ゲーム・オブ・スローンズ】シーズン8は2019年公開が決定!

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Image via HBO

ご無沙汰しています。

ついにGOT公式がシーズン8公開についてコメントを出しましたね。

 

公開時期

以前から2018年の終わりとか、2019年のはじめ頃とか曖昧な予告がありましたが、サンサ役のソフィー・ターナーがVarietyのインタビューの中で2019年にドラマが公開されればともらし、HBOが公式にこのニュースを認めました。

Game of Thrones 公式サイト

https://www.hbo.com/game-of-thrones/season-8-returning-2019.html

全文

 "The epic fantasy series Game of Thrones will return for its six-episode, eighth and final season in 2019.

David Benioff & D.B. Weiss, David Nutter and Miguel Sapochnik will be the directors for the new season. Writers for the new season are David Benioff & D.B. Weiss, Bryan Cogman and Dave Hill.

The executive producers of the series are David Benioff, D.B. Weiss, Carolyn Strauss, Frank Doelger and Bernadette Caulfield. Co-executive producers are Bryan Cogman, Guymon Casady, Vince Gerardis and George R.R. Martin."

 

公開は、2019年、全6エピソード!

 

なぜこんなにも公開まで長いのか

2019年て、なぜこんなアホみたいに公開まで時間がかかるのか。

2018年1月に、HBOのCasey BloysがEntertainment Weeklyに、「最高のクオリティにするためには彼らには時間が必要。ショーが続くに連れ、よりすごい戦闘シーン、視覚効果になってくるよ。」

ファイナルシーズンですので、相当力を入れて製作をしているみたいですね。

 

エピソードとエンディング

シーズン8は6エピソード構成ということで、1話が長編映画並みの60〜120分といった長さとなりそうだ。

また、ブラン役のIsaac Hempstead-Weightは、
「人々の望んでないようにはならないよ。ある人たちにはすっごく嬉しいかも、でもある人たちにはかなり悲しい、もしくは...?それがエンディングっていうもの...。」

と話しています。とんでもないオチを用意しているのでしょうね。

ジョン・スノウ役のKit Haringtonも言っていましたが、いろんなエンディングを撮ってるみたいですね。
HBOのCasey Bloysによると、ハッカー対策もあって、いくつかのエンディングを撮っていて、一番大事な秘密を守っているそうです。

 

さいごに

2018年、一体何を楽しみにすればいいのやら...。

ホラー映画【It イット】ネタバレなしレビュー 大満足のアドベンチャーホラー

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Image via official trailer

アメリカでは9月8日公開されたホラー映画「It」を観ました。

 

1990年にも映画化された、スティーヴン・キングの小説「IT」(1986)を原作とする今作。

私は原作の小説を読んでいないのですが、前作の映画ITと基本的には同じ内容です。変な改変などはされていません。

 

もちろんホラー映画ですからそういう要素はありますが、全体的に、アドベンチャー要素をふんだんに含んだ青春映画と言ってもいいです。

ホロリとくる感動要素もあって、ホラーが好きじゃなくても非常に楽しめる一作です。

 

日本では11月3日公開予定です。

 

あらすじ

ひとまず恐怖のトレーラーを...。


IT - Official Teaser Trailer

 

舞台は1988年メイン州デリー、吃音の少年ビル(ビリー)が彼の7歳の弟、ジョージーに折り紙のボートをあげます。ジョージーはボートを雨の日の道路に流して遊んでいましたが、下水溝にボートが吸い込まれ、そこには自らを『ペニーワイズ 踊るピエロ』と名乗る奇妙なピエロがいました...。

吃音のビリーをはじめとするいじめられっ子グループ、Losers' Clubが、子供失踪事件を調査しながら、変幻自在な恐怖のピエロ、ペニーワイズと戦います。

 

前作の映画と比べると、より大人向けになったなあと思います。

子供たちの家庭環境の設定だったり、いじめの内容だったり、もちろん際どいホラー描写も。

最新VFXを使ったホラー描写は超すごかったです。非常に精巧に作られていましたし、幽霊・悪霊的なホラーではなく、ジェイソンのような血みどろ要素も薄いですので、純粋な驚かしですね。USJのアトラクションに乗っているかのような感覚でした。

 

キャスト・キャラクター

ペニーワイズ(Pennywise the Dancing Clown):ビル・スカルスガルド

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Image via SUNDAY EXPRESS

前作をご覧になられた方は今回のペニーワイズは若いなと思われたと思います。

若いです。27歳のスウェーデン人だそうです。ちなみに前作が公開された1990年生まれ。

飄々としつつ、怖さの中にユーモアを秘めた演技が、ペニーワイズをさらに魅力的なものにしています。

 

これ関係あるかないかわからないですが、最近ペニーワイズと2014年のホラー映画のキャラクターババドッグがカップル扱いされています(爆笑)。

事の発端は、NETFLIXがホラー映画のババドッグを間違えてLGBT映画カテゴリにしてしまい、ババドッグがゲイアイコンになってしまったことから。

なぜかその相手がペニーワイズ(笑)。

絵は可愛いが、実際やったら映像的にすごいことになるよ...。

 

そして前作のペニーワイズ、ティム・カリー。

ペニーワイズは実在する小児性愛者の連続殺人鬼ジョン・ゲイシーを基にしているので、おっさんの方がそれっぽいですね。こっちの方が断然怖かったです。正直。もうあれだ、見た目のインパクト...。

そういえばこのティム・カリー、クリミナルマインドのシリアルキラー、ビリー・フリンだ。

リアルなピエロの怖さを堪能したい方は、前作を観てください。

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Image via Movie Pilot

 

子供たち Losers' Club

Losers' Clubのリーダー、ビルはSt.Vincent(2014)に出演していたジェイデン・リーベラー、彼の親友役を、フィン・ウルフハードが演じています。彼はNETFLIXのStranger Thingsに出ています。

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Image via IMDb

様々な理由で学校でいじめられているLosers' Clubの面々。

吃音、父親に虐げられている女の子、太っちょ、お調子者、喘息もち、ユダヤ人、屠殺業の黒人。

個性的で、いじめられながらも前向きな子供たちに、パワーをもらえます。

 

さいごに

本当にこれは青春映画です。ホラーがある程度好きで子供が頑張ってる映画が観たい人には超おすすめです。

そして泣けます。泣きましたよ私は。

大切な人を失った悲しみや、虐げられた体験を友達に支えられながら超えていく健気な姿に胸を打たれました。

 

実はこの映画、「It: Chapter One」と表記されているので、これは続編があるってことでいいのよね?!

【トップ・オブ・ザ・レイク】シーズン2 ニコール・キッドマン出演 売春宿の事件から性犯罪被害の母娘の再生まで

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Image via BBC

ゲーム・オブ・スローンズが終わって、グウェンドリン見たさに見始めた、トップ・オブ・ザ・レイク シーズン2 チャイナガール (Top of the Lake : China Girl)。

UKでは今年の7月17日、USでは9月10日に放送開始しました。

今シーズンは全6話構成。シーズン1は2013年に放送され、約4年ぶりのシーズン更新...! ニコール・キッドマンが出演するとのことで、日本でも話題になりましたね。

 

できるだけネタバレなしで書きます。

 

あらすじ

トレーラー


Top of the Lake: China Girl Trailer - BBC Two

あらすじ

シーズン1では刑事ロビン・グリフィン(Elisabeth Moss)が妊娠中の12歳の少女の失踪事件についてニュージーランドで捜査をする物語が描かれました。

シーズン2チャイナガールでは、四年後のシドニーが舞台。身元不明のアジア人の少女の死体をボンダイビーチで発見し、捜査します。

捜査を通して、ロビンが実の娘と、娘の里親である自分の母親との間で苦悩しつつも再生していく様子が描かれます。

監督・脚本はJane Campion。

 

キャスト・キャラクター

Elisabeth Moss ロビン・グリフィン

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Image via BBC

シドニーの刑事。性犯罪のスペシャリストで4年前ニュージーランドでの少女失踪事件を捜査。今回はシドニーのボンダイビーチでスーツケースの中からアジア人の若い女性の遺体が発見された事件を担当。

捜査の一方、16歳の時に手放した娘メアリーと会い、母娘の関係や自分の性被害のトラウマと向き合います。

・真面目な35歳。

・不遇の人...。

・ちょっと小柄なのですぐナメられる。

・怒らせると恐い。

 

Gwendoline Christie ミランダ・ハイルマーソン

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Image via BBC

シドニー警官隊の巡査。ロビンのパートナーになる。ロビンと同じアパートに住む。

終始暗い雰囲気の漂う中、唯一のギャグ(?)要員。

↓むしろグウェンドリンの素ってこんなだったよな...。

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Image via BBC

・お茶目で一生懸命な35歳。

・でかすぎて女扱いされない。

・怒らせると恐い(物理)。

・いちいちアクションが大げさ(可愛い)。

 

David Dencik アレクサンダー・プス・ブラウン

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Image via BBC

カリスマ的東ドイツ人。売春宿の大家。ロビンの娘、メアリーの彼氏。変人の41歳なので、ロビンやパイク、ジュリアに交際を心配される。

超変人で、女性のことを奴隷と考えるタイプ。こういう奇抜なタイプを10代は盲目的に追いかけてしまうのよね。

 

Ewen Leslie パイク・エドワーズ

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Image via BBC

やり手の弁護士。メアリーの里親。メアリーのことを一番に考える、理解のあるパパ。どちらかというと常識人。

 

Alice Englert メアリー・エドワーズ

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Image via BBC

17歳。里子に出されたロビンの娘。両親の別居で暴走する。理解のある父親パイクのことは好きだが、堅物で自分勝手な母親ジュリアが嫌い。暴走する10代だが、突然の実母ロビンとの出会いに対しては冷静だった。

 

Nicole Kidman ジュリア・エドワーズ

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Image via BBC

メアリーの里親。メアリーの学校の女教師との浮気で、夫と娘と別居状態になる。

まさかのビアン役とは。最近このテが多い気が...。まあニコール・キッドマンが中年女性とイチャイチャするのが目当てで観てもそれはそれでいいと思います。

ともかく、綺麗な人は老けメイクスタイルやっても綺麗だね!でもやっぱりちょっと違和感あるよ...。

 

さいごに

正直ミステリーとしては特にこれといってすごいところはなかったです。はい。ダークミステリーとして観ると物足りないです。犯人最初っからわかってますから。

人間ドラマとして観ましょう。ロビンとメアリーを巡る現代家族の抱えるディープな闇と社会問題がテーマでしょうね。チャラ男との交際・結婚とか、代理母、十代の売春、近親相姦、同性愛、性犯罪被害トラウマからの脱出、女性の権利、違法移民 etc...。これでもかってくらい盛り込んでますね。

グウェンドリンの暴走を観たい人は是非観てください。

6話で終わるのでサクッと観れますよ。

【ゲーム・オブ・スローンズ】シーズン8は2019年!?

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Image via HBO

つい先日シーズン7のシーズンフィナーレが放送されたゲーム・オブ・スローンズ Game of Thrones。

ファイナルシーズン、シーズン8は一体いつ?

 

いつから放送?

Entertainment WeeklyのJames HibberdとHBOのプログラムプレジデントであるCasey Bloysとの対談による、ある予測が出てました。

それによると、

 

Hibberd「今の所、ファイナルシーズンは、ライターの二人によって、2018年か、2019年になるということですか?」

Bloys「そう、彼らはエピソードを書いたり、プロダクションスケジュールをどうしたらいいか決めなきゃいけない。もっと執筆が進んだら、より明確な情報は入って来るだろうね。」

 

最初の6シーズンの間はいつもその年の春に放送が開始されており、シーズン7だけが夏からの放送となりました。これはもちろん冬のシーンを多く撮るからですが、今回もそれに倣ったスケジュールが組まれるのでは?

 

ジェイミー役のNikolaj Coster-Waldauは、インタビューで、シーズン8の撮影は今年の10月にスタートするのでは、と答えているそうです。

 

いい知らせとして、シーズン8は1話が映画並みの長さで6話構成とのこと!

 

 

シーズン7のフィナーレは79分でした。それより長い82分!

かなり内容は濃くなって来そうですね。

  

さいごに 

しかし、1年待たされるってこともありえますからね。

先は長い〜〜〜。 

 

おまけ

友達がおもしろ画像を送り続けて来るので、紹介します。

若干シーズン7のネタバレありです。 

 

誰がこんなん食べるんだ...。

 

LMAO 💀

Game of Thronesさん(@universeofthrones)がシェアした投稿 -

 

”なんでみんな「ナイト・キング」って呼ぶの?

誰かこいつの名前聞いたわけ?

こいつ「スティーブン」だよ。「スティーブン」って顔してるもん。”

 

 ウェストロス・オリンピック!

ブロンはアーチェリーもいけますね!

【ゲーム・オブ・スローンズ】シーズン7 7話 ジョン・スノウ出生の秘密と決戦に向けて... シーズンフィナーレ!

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Image via HBO

ゲーム・オブ・スローンズ Game of Thrones シーズン7、ついにシーズンフィナーレである7話が放送されました!

 

以降ネタバレありです。

 

王都に集まる一行

デナリス軍のドスラキ、グレイワーム率いる穢れなき軍団がキングズランディングに集まります。

無事帰還したジョン・スノウ一行もティリオンとともにキングズランディングへ。

目的はそう、他でもない、サーセイにゾンビを見せ、共闘を承諾させるため。

 

上陸したジョン・スノウ一行、ウィンターフェルから駆けつけたブライエニー、ポドリックに再会します。

そして、ハウンド!仇敵、ブライエニーとの気まずい再会が微笑ましい。

うん、やっぱりくっつきそうこの二人。

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どうでもいいが、物語では季節は冬なのでみんな厚着してるが(ウィンターフェルからの人間に至っては毛皮フッサフサのロングコート...!)見てるこっちが暑くなるわ!30度だぞ今日!

 

そしてついに二人のクイーンが邂逅し、共闘への話し合いへ。

 

ゾンビを見て超ビビるサーセイ

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まんまです。

一行が捕らえてきたゾンビを見てビビったサーセイ(ジェイミーはもっとビビってた)

 

「戦わなければ、これが、この世界に住む全ての人間の末路だ!」

 

ジョン・スノウの一言に押され、たじろぐサーセイ。

 

ユーロンはすぐさまウエストロスから撤退することを宣言し、その場を離れます。清々しいというかなんというか。

 

狡猾なサーセイ、共闘を承諾する代わりに、決戦後のジョン・スノウの忠誠を要求します。

 

自分に正直に生きるジョン・スノウは、これを退け、自分はデナリスに仕えると言います。

 

交渉決裂...!!

去っていくサーセイ。

嘘でもいいから仕えるって言っとけよおい、とみんな文句が出ます。

うん、カッコつけている場合ではないぞ。

 

しかし、はいそうですか、と帰るわけにもいかないので、代わりにティリオンが殺される覚悟でサーセイを説得に行きます。

家族を殺された恨みを持つサーセイですが、やっぱり家族を愛するあまり、憎いティリオンも殺すことができません。

サーセイのこういうところ大好きだ!

 

ティリオンの説得の甲斐あって、サーセイは共闘を宣言します。

 

リトルフィンガーの教唆

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リトルフィンガーがサンサを唆します。

「アリアはサンサを殺して、ウィンターフェルの女城主になろうとしている」とサンサに思い込ませます。

...一体どうなる...。

 

シオン、ヤーラ奪還へ

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その後ジョン・スノウにグレイジョイであり、スタークであると認められ和解したシオン、ユーロンに囚われているヤーラを奪還しようとグレイジョイの仲間に呼びかけますが、「彼女は死んでいる」と言って、相手にしてくれません。

 

姉を置いて逃げた臆病者のシオンをバカにするグループのリーダーにボコボコにされます。

 

しかし今度は逃げなかったシオン、グレイジョイのクイーンであるヤーラを助けたい一心で勝利します。

仲間を引き連れた一行はヤーラ奪還へ。

 

ここまで上がり下がりが激しいキャラクターはいないのでは?ジェイミーくらいか。

やっとリーク化を克服したシオンですが、ヤーラに会ったらなんて言われるか...。不器用ながら運命を共にするグレイジョイ姉弟が人間臭くて結構好きです。

 

一枚上手だったサンサ!

アリアをウィンターフェルの諸侯の前に呼び出すサンサ。

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断罪するのか...?

 

アリアを前にしてサンサは

「私の信念は家族を傷つけたり、裏切ったりする者から守ること」

 

「あなたは殺人の罪で告発されます。」

 

 

 

「....ロード・ベイリッシュ?」

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これを知ってたかのようにニヤニヤするアリア。

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リトルフィンガー、嵌められた...!

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唖然とするリトルフィンガー笑

面白くなってきた...!

 

言葉も出ないリトルフィンガー。

アリア「お姉様が質問していらっしゃいますよ。」

 

混乱しているリトルフィンガーに、サンサは次々と罪を列挙していきます。

叔母ライサ・アリンの殺害、

その夫、ジョン・アリンの殺害、

そしてラニスター家がジョン・アリンを殺害したとの手紙をスタークの両親に送らせ、両家の軋轢を産んだこと、

サーセイとジョフリーに、ネッドを裏切るように仕向け、それでネッドは処刑されたこと...

 

「あなたはこれを否定するのか。」

 

リトルフィンガーはあれこれ言い訳しますが、

リトルフィンガーがネッドの首元にナイフを突きつけ、そのナイフはティリオンのものであるとキャットに嘘をついていたことを、ブランとアリアに暴かれます。

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苦しくなったリトルフィンガーはサンサに嘆願します。二人きりで話せばきっと全て説明できると。

 

今までリトルフィンガーによって家族同士で争わされてきたスターク家。キャットとライサが争わされてきたように、サンサとアリアも彼によって争わされようとしていました。

 

自分の身を守るために部下に命令しますが、もう相手にされません。

いよいよ身が危ういリトルフィンガーは、「キャットを愛していた、君も愛していた!」と泣き縋ります。

しかしそれらを裏切ってきた彼に同情の余地なし。

最後は言い訳虚しくアリアに喉を掻っ切られてしまいました。

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どの時点で罠に気づいていたのか分かりませんが、和解してよかった!本当に女城主らしくなりましたねサンサは。

 

しかしリトルフィンガー、こんなに色々やらかしていたとは...。

 

サーセイはやっぱサーセイだった

サーセイは北方遠征に向けて準備するジェイミーに話しかけます。

 

サーセイ「あんた馬鹿?本当にあの侵略者のドラゴンクイーンのために私たちが戦うとでも思ってるわけ?」

ジェイミー「え、だってゾンビ見たでしょ!?あんなんが俺たちを殺しに来るんだぞ!?」

サーセイ「ていうか、ドラゴンやドスラキ、北の軍で止められない奴らなんだから、私たちが参加したところであんま変わんないっしょ。スターク・ボーイは新しいクイーンと一緒に北を守っていればいいわ、私たちはここに残るのよ。」

ジェイミー「俺は約束したんだ!」

サーセイ「私たちの子供はウェストロスを支配する。」

ジェイミー「南にゾンビが来たら生まれてこないでしょうが!」

サーセイ「モンスターはモンスター同士殺し合えばいいわ。あいつらが戦ってる間に国を奪い返す。」

ジェイミー「そんでどうすんの。」

サーセイ「支配すんのよ。」

ジェイミー「あのさ、わかってる?北の戦いが終わったら、勝った軍が攻めて来るんだよ?どっちが勝っても俺ら殺されますから!!」

サーセイ「ターガリヤンと北の奴らはもともと殺そうとしてるじゃん、それにほとんどは北で死ぬわよ。」

ジェイミー「俺は戦ったからわかるけど、あんなドラゴン倒せるわけないって!」

サーセイ「さっき2匹しかいなかったじゃん、なんかあったのよ。」

ジェイミー「他の家のサポートはもうないんだぞ!」

サーセイ「お金あるから大丈夫よ。エッソスから軍を連れて来るわ。それに、本当にユーロン

が王座を捨てて逃げたと思う?彼はエッソスに行ったのよ。金軍を連れて戻って来るためにね。

ジェイミー「俺に何も言わないでそんなこと計画してたのかよ。」

サーセイ「あんただってティリオンとそういうことしてたじゃん。」

ジェイミー「俺は誓ったんだから、行く!」

サーセイ「それはクイーンに対する叛逆よ。」

去ろうとするジェイミーをマウンテンに止めさせる。

ジェイミー「俺を殺す気か?もう家族は俺だけなんだぞ?」

とどまったサーセイ。

ジェイミー「もうお前を信じない。」

 

サーセイ、こういう思惑があったからあえてティリオンを殺さなかったのね。

私の感動返せ!!!!!!!!

でも好き!!!

 

やっとサーセイの呪縛から脱したジェイミー。

これから一人で北に行くつもりなのか。

 

とりあえずブロンどうなった。

一人取り残されてないか...。カワイソ。

 

ジョン・スノウの出生の秘密

ウィンターフェルに戻って来たサム。ブランと再会します。

そこでやっとジョン・スノウの出生の秘密が明らかになります。

過去と現在が見えるブラン、

 

「ジョン・スノウはレイガー・ターガリエンと、リアナ・スタークの息子だ。ドーンで生まれた。」

 

そして、サムがシタデル(知識の城)で読んだハイ・セプトンの記録に、狂王エイリスの息子でデナリスの兄であるレイガーはドーンのイリア・マーテルとの結婚を解消され、リアナと秘密の結婚式を挙げた、とあった。

 

リアナを拐い、レイプしたとされるレイガーは本当は彼女を愛していた。

 

そして、ネッドは妹のリアナから子供を預かるとき、

「この子を守って。この子の名前はエイゴン・ターガリエン。」

と伝えられていた。

 

彼の名前はジョン・スノウではなく、ターガリエン家初代当主と同じ、エイゴン・ターガリエンだった。

鉄の玉座の正式な相続者だった。

 

何も知らないジョン・スノウとデナリスはお互いに惹かれあい、ついに結ばれてしまう...。

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Image via HBO

つまり、、、え?

デナリスはジョン・スノウの叔母??

デナリスはレイガーの死後生まれていますから、だいぶ歳は離れているでしょうが...。

 

もう、知らなくてもいいんじゃないでしょうか本人は...。

 

決戦の始まり

「壁」を守るトアマンド率いる野人グループ。

そこについに大量のホワイト・ウォーカーたちが攻めて来た!

 

しかし、固く閉ざされた壁を前に、どう進軍して来る気か...。

 

そこに、ゾンビ化したドラゴンに跨ったナイト・キングが登場...!

青い炎(?)(破壊光線?)を吐き、壁を破壊していきます。

その威力たるや....他の生きているドラゴンに引けを取りません。

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そして壁をぶっ壊し、ゾンビ軍団は、揚々と「壁」を超えて行くのでした...。

 

トアマンドもベリックも死んではいないと思いますが、危険ですね。

 

さいごに

いやはや、、、終わってしまいましたねシーズン7が...。

やっぱり短い!

 

しかし、終わってみれば、リトルフィンガー以外、主要キャラで死んだのはいませんでしたね!

意外...。

あ、ドラゴン...。

 

まあ、クリフハンガーで変に終わらなくてよかった。

 

しかし、ジョン・スノウ、恋に落ちるの早かった...。もうちょっと時間かかるかと思ったけど、短いシーズンでそれは無理ね。

 

私はもう色々ブラエニーしか期待していないので、死ななくて、次のシーズンちゃんと出てくれるようで本当によかったです。ええ。

 

次のシーズン8は2019年だとか...。え〜...。

【ゲーム・オブ・スローンズ】シーズン7 6話 レビュー ド迫力のアクション!

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Image via HBO

非常に見応えのあるド迫力のアクションが見所のゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第6話 Death Is the Enemyのレビューです。

 

「ゾンビ狩り」へ向かった一行はどうなったのか。

以降ネタバレありです。

 

「ゾンビ狩り」一行

男子高校生の遠足みたいなノリでホワイトウォーカー捕獲に向かうジョン・スノウ一行。

 

ジョン・スノウ「北に来たことある?」

ジェンドリー「えー、ない。雪も見たことない。」

トアマンド「めっちゃ綺麗だろ。やっと息できるぜ。南は豚のうんこみたいな匂いすっからな。」

ジョン・スノウ「いやお前、南行ったことないだろ。」

トアマンド「ウィンターフェル行ったし。」

ジョン・スノウ「ウィンターフェルは北だかんな。」

 

ジョン・スノウは、ナイツ・ウォッチ(冥夜の守人)の総帥であった、ジオー・モーモントから授かったヴァリリアン・スティールの剣を、その息子であるジョラー・モーモントに渡そうとします。

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しかし、罪を犯したことで父親を失望させた自分には受け取る資格がないと、ジョン・スノウから剣を受け取りませんでした。

ジョン・スノウと総帥の信頼関係を尊重して、剣の所有権を放棄したジョラー。

どこまでも実直な性格で、紳士なジョラー。

生き残って!!!最低でもこのシーズンは!!!

 

サンサとアリアは相変わらず

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前回、リトルフィンガーに嵌められて、サンサの手紙を見つけさせられたアリア。

脅迫されて書かされた手紙にも関わらず、サンサに冷たく当たります。

その手紙の内容は前回書いた通り

 

アリア「脅迫された、って、ナイフを突きつけられて?骨が出るまで縛り付けられて?」

サンサ「あの時はそれでお父様が助かるって言われたから...!」

アリア「おまけにラニスターを信じるほどバカだったわけだ。...私は、『愛するジョフリー』のために、家族を裏切ったりしない!」

 

アリア「ジョンに見せたら怒るかな、いやジョンのことだからきっと理解してくれるでしょうね。あなたは北の諸侯たちに見られるのが恐いんだ。...あの幼いリアナ・モーモントだったらなんて言うかな。彼女はあなたがこれを書いた時よりも若い。『でも子供だったから』なんて言うわけ?」

 

アリアが父親を本当に愛していたんだなってことは前からひしひし伝わって来ますが、こんな時だからこそ、ちゃんと家族が一つにまとまらないと。ネッドもキャットもそれを一番に願って生きてたじゃん...。

 

また妙な三角関係が...

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ハウンドがトアマンドに付きまとわれてる...。

 

ハウンドに興味津々のトアマンド。それを鬱陶しがるハウンド笑。しかしトアマンドの話から、ブライエニーがウィンターフェルにいることを知ります。

 

私の中で新しいフラグが立ちました...。

公式でトアマンドはブライエニーとくっつくことはない、と言われていますし、ジェイミーはずっとサーセイとくっついてて、あんなことがあったわけですから、もしかしてブライエニーはハウンドとくっつくのでは....?

なんかある意味お似合いだよ...。そういうフラグの会話だったんじゃないかこれ...。

 

ゾンビベアー登場

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ゾンビ化した熊が突然一行を襲います。

いやはや強い。

ここで数人やられてしまいます。

また、旗標なき兄弟団の一人、ソロスも、熊に燃え移った炎に怯えたハウンドを助けて深手を負います。

一行はなんとかゾンビベアーを倒します。

 

ゾンビみーっけ!

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ジョン・スノウ一行はホワイト・ウォーカーの小隊を発見します。

 

小隊長をヴァリリアン・スティールの剣で倒したら、周りのゾンビはみんな壊れていきます。

そこに一匹だけ生き残ったゾンビが...。

さあ、生け捕りじゃあああああ!!

 

でも、このゾンビ、ギャーギャーうるさすぎ...。黙らそうとしてもなかなか声を抑えられません。

そして鳴き声を聞きつけた、途方も無い数のホワイト・ウォーカーたちがジョン・スノウ一行を追いかけます。

 

ジェンドリーはここで事の次第を伝えに、デナリスの元へ。

 

一行は生け捕りにしたゾンビを担いで凍った湖の真ん中へ。

このゾンビくん、なんかちょっと可愛いのよね。え、可愛くないって...?

 

囲まれたジョン・スノウ一行

ゾンビは多すぎて、重さで氷が簡単に割れてしまうので、湖を囲むようにして陣を取ります。

氷が十分固まったら仕掛けてくるのか...。

 

夜通し脱出の機会を待つ一行。

朝になったら、ソロスは死んでしまっていました...。

 

そしてついにその時が来ます。

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Image via HBO

湖が凍ったと確認したものすごい数のホワイト・ウォーカーが攻めて来ます。

一行は奮戦しますが、数が数だけに、全然減りもしません。

仲間は次々ゾンビの餌食に...。

 

(もうだめか...。)と思ったその時、ジェンドリーの知らせで駆けつけたデナリス、ドラゴンを連れ、ホワイト・ウォーカーを一網打尽にします。

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Image by Reiss Smith

しかしそれを見たナイト・キング、自ら氷の投げ槍でドラゴンを1匹射抜きます。湖に沈み、息絶えるドラゴン...。

 

デナリスはみんなを乗せてすぐさま撤退しようとしますが、ゾンビが多すぎて、ジョン・スノウだけ置いて行くことになってしまいました。

 

ベンジェン叔父さん!

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一人残されたジョン・スノウ、必死に逃げますが、捕まりそうに...。

 

そこに、ベンジェン叔父さんが.....!

ジョンを馬に乗せ、自分はゾンビの群へ...!

 

そしてジョンはみんなの元に戻ることができました。

 

もはや修復不可能な姉妹関係...

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Image via HBO

アリアへの不信を募らせるサンサ。

アリアの部屋でアリアの『顔』を見つけます(グロ笑。

 

「これは何?!」と問い詰めるものの、本人は淡々と修行の事を話します。

「自分は誰にでもなれる」と。

 

そして、

私も綺麗なドレスをも着れたらな、なんて思うのよ。ウィンターフェルのレディになるためにね。

私が調べなくちゃいけないのは、あなたの顔。」

 

なに、ホラーこれ...?怖すぎるんだけどこの子...。イっちゃってるんですが...。

 

リトルフィンガーに、「もし姉妹で仲違いになったら、ブライエニーが仲裁するだろう」と言われているサンサ。

これは、唆されているんだろうな....。ブライエニーとアリア戦わせるみたいな。

妹にバカにされて傷ついたプライドを守ろうと必死のサンサ、なんだかんだリトルフィンガーと離れないし、ブライエニーからの信頼もどんどんなくなっていってるような。大丈夫か...。

 

殺されたドラゴンは....

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ナイト・キング、湖に沈んだドラゴンを引き揚げさせます。

 

ドラゴンに触れると、その目にはゾンビベアーと同じ青く光る瞳が!

 

さいごに

ほとんどアクションシーンで固めてあって、大満足のエピソードでした。

 

それにしてもベンジェン叔父さん...あんな死に方しなくてもよくね...

もうちょっとかっこいい死に方して欲しかった。

 

あと、ラニスター姉弟の今後も気になりますね。

【ゲーム・オブ・スローンズ】シーズン7 5話 レビュー それぞれの再会が勝敗を動かす...

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Photo by HBO

ゲーム・オブ・スローンズ Game of Thrones シーズン7 第5話のレビューです。

 

今回は非常に多くの再会が楽しめた回でした。

戦闘シーンはありませんでしたが、それぞれの勢力を大きく左右する出会いがたくさん。

 

以降ネタバレありです。

 

その後のジェイミーとブロン

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Photo by HBO

前回デナリスのドラゴンとの戦闘でボロ負けしたラニスター軍。デナリスに一矢報いようとしたジェイミー、ドラゴンに燃えカスにされる直前にブロンに助けられました。

 

完全にドラゴンにビビったジェイミー。「あんなのがあと二匹もいるなんて...。サーセイに言わんと...。」

 

生き残ったラニスター軍兵士たち

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Photo by HBO

生き残ったラニスター軍兵士の中にはタイレル家に仕えるランディル・ターリーディコン・ターリーが。サムの父親と弟です。

 

デナリスは集めた残兵向かって言い放ちます。

「選択肢を与える。私に跪き共に戦うか、死ぬか。」

 

数人の兵士たちだけ跪きますが、ドラゴンの咆哮でほとんどの兵士がすぐさま跪きます。

 

今やタイレル家は実質ラニスター軍に滅ぼされて、ターリー家はサーセイに反抗こそすれ、仕える必要もないですが、ランディルはウェストロスに侵略に来たデナリスに対して強い敵対心があり、かたく跪くことを拒みます。

 

ティリオンはそんな兵士として優れた彼を殺すには惜しく、壁での戦いに必要だと主張するも、本人がそれも拒んだため、処刑は確実なものとなりました。

息子ディコンも降ることを拒んだので、二人ともドラゴンの火炎によって燃やし尽くされてしまいました。

後に残った兵士も全て恐れをなしてデナリスに跪くのでした。

 

ティリオン、デナリスに話を聞いてもらえるようにしろと、ヴァリスに諭されます。

 

サムがモーモントと知り合って、ジョン・スノウの軍とデナリス軍の同盟に一歩近づいたのかな、と思っていましたが、このことがきっかけで今後亀裂が生じそうですね。

 

この二人はいつ切れるのか...また話がややこしいことに...

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Photo by HBO

ドスラキ&ドラゴンにコテンパンにやられたジェイミー、サーセイの元に帰還(↑は泣きついているわけではない)。

 

「あいつらやばい。」と報告するも、サーセイには和平なんて選択肢はなし。

 

そしてジェイミー、ジョフリーを殺したのがティリオンではなく、オレナ・タイレルであると伝えます。

タイレル家のように滅亡しないためには、この戦いに勝つための方法を見つけないと、と焦るジェイミー。

サーセイ「戦って死ぬのか、屈服して死ぬのか、兵士ならわかるわよね。」

 

その後ティリオンに会って、ゾンビ軍団が迫っているからデナリス軍が休戦を申し込んでいることを伝えるジェイミー。

目の前の敵は誰でも倒すと言うサーセイ。

「この子のためにもね。」

お腹をさするサーセイ!べ、ベイビー!?

もちろんお腹の子はジェイミーの子。

 

今子供できたらもう隠しきれない二人の関係。

なかなか切れそうにないですねこの二人は。

 

ジョン・スノウ、血が騒ぐ...?

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Photo by HBO

ターガリエンの血が混じっているのでは?という噂が流れているジョン・スノウ。

ドラゴンに素手で優しく触れます。

やっぱりそうなのか...?ドラゴンのパパになるのか...!?

 

ジョラー・モーモント帰還

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Photo by HBO

サムの助けで傷を癒したモーモントが帰還。

デナリスと感動の再会を果たします。よかったね...。

いつも腰の低く、ジェントルマンなモーモント大好きだ。まさに騎士(ナイト)。

 

近づくホワイト・ウォーカーの群れ

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Photo by Lauren Meechan

三つ目の鴉の力でホワイト・ウォーカーの動向を探るブラン。

とんでもない数の群れが壁に近づいているのを見ます。

一瞬、ナイト・キングにバレそうになってるけど...。

お前またやらかす気か!!

 

サム、仕事やめるってよ

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Photo by HBO

シタデル(知識の城)で修行を積むサム。

メイスターたちがブランのホワイト・ウォーカーが近づいているという旨の手紙を読んで、バカにしていると、サムは「彼の言っていることを聞いてあげて」と発言。

メイスターの力をもってすれば、多くの人々を壁の守りに向かわせられる、とも。

しかし、バカにして、サムの話を真に受けないメイスター達。

 

どうでもいい研究や記録に固執するバカなメイスター達に嫌気が差して、ギリーとベイビーサムを連れ、重要な書物を持ってシタデルを出ます。

 

それぞれの旅

ジョン・スノウ

ブランの手紙でナイト・キングの軍が壁に迫っていることを知ったジョン・スノウ。

「お家帰る。」

デナリスが共闘しなくとも、今いる兵で戦う覚悟です。

 

しかしデナリスもことの重大さがわかってきた模様。

とりあえず以下のように話がまとまりました。

 

ティリオン

サーセイにゾンビ軍団いると信じさせる。

「ゾンビ一匹もってくか。」

でも信じてもらえるか不安。むしろ殺されないか不安。

...ジェイミー、きみにきめた!俺の話聞いてよ!

そしてダヴォスにキングズランディングに密輸されるティリオン...。

 

キングズランディングでジェイミーとブロンに会うティリオン。

父親を殺した件でジェイミーとはまだわだかまりがあるものの、サーセイ説得について頼みます。

 

ダヴォス

ある人を探しに蚤の市に行くダヴォス。鍛冶場街でその人を発見。

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Photo by HBO

お前今までどこいたんじゃーーーー!!!

視聴者はすでに君の存在忘れとるよ!

 

ジェンドリーはロバート・バラシオンの落とし子。

バラシオン家はみんな殺されていますから、彼が最後の血縁者です。

一時期アリアと一緒に行動を共にし、最終的にダヴォスにドラゴンストーンから逃してもらいました。

父親をラニスター家に殺されてますし、自分も命を狙われていたから、鍛冶場で働きながらいつも報復のチャンスを待っていたそうです。

だから武器がハンマー!

出航で哨戒兵に見つかり、トラブルになりそうだった時、彼のハンマーが炸裂。めっちゃ強くなったジェンドリー。

 

ダヴォスはジェンドリーを連れてジョン・スノウの元へ。身元を隠すようにダヴォスに言われたジェンドリーですが、ジョン・スノウに全て話します。そしてジョン・スノウと一緒に戦うことに。

 

モーモント

「ゾンビ捕獲は任せろ。」

北から活きのいいの捕ってきやすぜ!

ジョン・スノウ、トアマンド率いるフリー・フォークたちと北へ。

 

一旦ドラゴンストーンに帰ってきたティリオン、お守りにしてた奴隷商人からもらったコインをモーモントに渡します。そして「返せよ。俺たちの女王はお前が必要だ。」と。

窮地を共に脱した二人の友情がカッコいいです。デナリスとはまたお別れかー。

 

トアマンド笑

ジョン・スノウと合流したトアマンド。

これから2人の女王を説得するために「ゾンビ狩り」って聞いて、「はあ?」ってなるも、渋々参加。

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Photo by HBO

「あのおっきい女は?(´・_・`)」

ブライエニー来ないよww残念www

 

そしてなんと、彼の仲間が北の壁から少し離れたところで、ハウンド一行を捕らえていた!

因縁があるジェンドリーとベリック・ドンダリオン、そして一族をモーモントの父親に殺されているトアマンド。

ギスギスの関係ながら、ジョン・スノウが取り持って、一行は「ゾンビ狩り」へ...。

 

嵌められたアリア

アリアとうまくいかないサンサ

帰還後早々、ジョン・スノウの不在からくるいざこざについてサンサと揉めるアリア。

にしてもやっぱりサンサはアリアに嫉妬しているのか...いろんな意味で笑

 

ジョン・スノウ不在で言いたい放題の諸侯たち。彼らの首を跳ねてしまえばいいと言うアリア...(怖。一緒に戦っていくにはそんなことできないと言うサンサ。

もしジョン・スノウが生きて帰って来なかったら、と言うアリアの発言で険悪ムードに。

 

昔から仲よかったわけじゃないけど、今こんな時に喧嘩すんなや。アリアの歪んでしまった性格がよく分かるシーンですね。

 

リトルフィンガーの罠

なにやら女官と密談してる様子のリトルフィンガー。それを陰から見ていたアリア。

アリアは彼の怪しい動向を探ります。

諸侯達ともコソコソと話をしているリトルフィンガー。

スターク家に使えるようになったWolkan、リトルフィンガーに何かを渡します。

アリアはリトルフィンガーの部屋に忍び込み、彼が隠したものを探します。それはバラシオンの封を押され、サンサの署名が入った手紙でした。

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Photo by HBO

文面から察するにシーズン1でサンサが脅迫されて、兄のロブ宛てに書かされたものでした。

 

"Robb, I write to you with a heavy heart. Our good king Robert is dead, killed from wounds he took in a boar hunt. Father has been charged with treason. He conspired with Robert's brothers against my beloved Joffrey and tried to steal his throne.

The Lannisters are treating me very well and provide me with every comfort. I beg you: come to King's Landing, swear fealty to King Joffrey and prevent any strife between the great houses of Lannister and Stark."

Post by Christopher Hooton

「ロブ、お父様は私の愛するジョフリーの玉座を狙って、反逆罪で捕らえられているわ。これ以上の争いを防ぐにも、キング・ジョフリーに忠誠を誓って。」

 

なんとまあ嘘だとわかりやすい(笑

こんなのに騙されるやついんの?

でもなんかアリアは信じちゃったみたい...。

 

それを陰から見つめるリトルフィンガーには不敵な笑みが...。

彼にはどんな企みがあるのでしょうか。

 

さいごに

いよいよ決戦が近づいてきましたね。

しかしながら、まだまだ誰かの裏工作が続きそう。

ひとまず次からは「ゾンビ狩り」!!

アクションも期待できそうですね。