【ゲーム・オブ・スローンズ】シーズン7 6話 レビュー ド迫力のアクション!
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非常に見応えのあるド迫力のアクションが見所のゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第6話 Death Is the Enemyのレビューです。
「ゾンビ狩り」へ向かった一行はどうなったのか。
以降ネタバレありです。
「ゾンビ狩り」一行
男子高校生の遠足みたいなノリでホワイトウォーカー捕獲に向かうジョン・スノウ一行。
ジョン・スノウ「北に来たことある?」
ジェンドリー「えー、ない。雪も見たことない。」
トアマンド「めっちゃ綺麗だろ。やっと息できるぜ。南は豚のうんこみたいな匂いすっからな。」
ジョン・スノウ「いやお前、南行ったことないだろ。」
トアマンド「ウィンターフェル行ったし。」
ジョン・スノウ「ウィンターフェルは北だかんな。」
ジョン・スノウは、ナイツ・ウォッチ(冥夜の守人)の総帥であった、ジオー・モーモントから授かったヴァリリアン・スティールの剣を、その息子であるジョラー・モーモントに渡そうとします。
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しかし、罪を犯したことで父親を失望させた自分には受け取る資格がないと、ジョン・スノウから剣を受け取りませんでした。
ジョン・スノウと総帥の信頼関係を尊重して、剣の所有権を放棄したジョラー。
どこまでも実直な性格で、紳士なジョラー。
生き残って!!!最低でもこのシーズンは!!!
サンサとアリアは相変わらず
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前回、リトルフィンガーに嵌められて、サンサの手紙を見つけさせられたアリア。
脅迫されて書かされた手紙にも関わらず、サンサに冷たく当たります。
その手紙の内容は前回書いた通り。
アリア「脅迫された、って、ナイフを突きつけられて?骨が出るまで縛り付けられて?」
サンサ「あの時はそれでお父様が助かるって言われたから...!」
アリア「おまけにラニスターを信じるほどバカだったわけだ。...私は、『愛するジョフリー』のために、家族を裏切ったりしない!」
アリア「ジョンに見せたら怒るかな、いやジョンのことだからきっと理解してくれるでしょうね。あなたは北の諸侯たちに見られるのが恐いんだ。...あの幼いリアナ・モーモントだったらなんて言うかな。彼女はあなたがこれを書いた時よりも若い。『でも子供だったから』なんて言うわけ?」
アリアが父親を本当に愛していたんだなってことは前からひしひし伝わって来ますが、こんな時だからこそ、ちゃんと家族が一つにまとまらないと。ネッドもキャットもそれを一番に願って生きてたじゃん...。
また妙な三角関係が...
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ハウンドがトアマンドに付きまとわれてる...。
ハウンドに興味津々のトアマンド。それを鬱陶しがるハウンド笑。しかしトアマンドの話から、ブライエニーがウィンターフェルにいることを知ります。
私の中で新しいフラグが立ちました...。
公式でトアマンドはブライエニーとくっつくことはない、と言われていますし、ジェイミーはずっとサーセイとくっついてて、あんなことがあったわけですから、もしかしてブライエニーはハウンドとくっつくのでは....?
なんかある意味お似合いだよ...。そういうフラグの会話だったんじゃないかこれ...。
ゾンビベアー登場
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ゾンビ化した熊が突然一行を襲います。
いやはや強い。
ここで数人やられてしまいます。
また、旗標なき兄弟団の一人、ソロスも、熊に燃え移った炎に怯えたハウンドを助けて深手を負います。
一行はなんとかゾンビベアーを倒します。
ゾンビみーっけ!
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ジョン・スノウ一行はホワイト・ウォーカーの小隊を発見します。
小隊長をヴァリリアン・スティールの剣で倒したら、周りのゾンビはみんな壊れていきます。
そこに一匹だけ生き残ったゾンビが...。
さあ、生け捕りじゃあああああ!!
でも、このゾンビ、ギャーギャーうるさすぎ...。黙らそうとしてもなかなか声を抑えられません。
そして鳴き声を聞きつけた、途方も無い数のホワイト・ウォーカーたちがジョン・スノウ一行を追いかけます。
ジェンドリーはここで事の次第を伝えに、デナリスの元へ。
一行は生け捕りにしたゾンビを担いで凍った湖の真ん中へ。
このゾンビくん、なんかちょっと可愛いのよね。え、可愛くないって...?
囲まれたジョン・スノウ一行
ゾンビは多すぎて、重さで氷が簡単に割れてしまうので、湖を囲むようにして陣を取ります。
氷が十分固まったら仕掛けてくるのか...。
夜通し脱出の機会を待つ一行。
朝になったら、ソロスは死んでしまっていました...。
そしてついにその時が来ます。
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湖が凍ったと確認したものすごい数のホワイト・ウォーカーが攻めて来ます。
一行は奮戦しますが、数が数だけに、全然減りもしません。
仲間は次々ゾンビの餌食に...。
(もうだめか...。)と思ったその時、ジェンドリーの知らせで駆けつけたデナリス、ドラゴンを連れ、ホワイト・ウォーカーを一網打尽にします。
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しかしそれを見たナイト・キング、自ら氷の投げ槍でドラゴンを1匹射抜きます。湖に沈み、息絶えるドラゴン...。
デナリスはみんなを乗せてすぐさま撤退しようとしますが、ゾンビが多すぎて、ジョン・スノウだけ置いて行くことになってしまいました。
ベンジェン叔父さん!
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一人残されたジョン・スノウ、必死に逃げますが、捕まりそうに...。
そこに、ベンジェン叔父さんが.....!
ジョンを馬に乗せ、自分はゾンビの群へ...!
そしてジョンはみんなの元に戻ることができました。
もはや修復不可能な姉妹関係...
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アリアへの不信を募らせるサンサ。
アリアの部屋でアリアの『顔』を見つけます(グロ笑。
「これは何?!」と問い詰めるものの、本人は淡々と修行の事を話します。
「自分は誰にでもなれる」と。
そして、
「私も綺麗なドレスをも着れたらな、なんて思うのよ。ウィンターフェルのレディになるためにね。
私が調べなくちゃいけないのは、あなたの顔。」
なに、ホラーこれ...?怖すぎるんだけどこの子...。イっちゃってるんですが...。
リトルフィンガーに、「もし姉妹で仲違いになったら、ブライエニーが仲裁するだろう」と言われているサンサ。
これは、唆されているんだろうな....。ブライエニーとアリア戦わせるみたいな。
妹にバカにされて傷ついたプライドを守ろうと必死のサンサ、なんだかんだリトルフィンガーと離れないし、ブライエニーからの信頼もどんどんなくなっていってるような。大丈夫か...。
殺されたドラゴンは....
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ナイト・キング、湖に沈んだドラゴンを引き揚げさせます。
ドラゴンに触れると、その目にはゾンビベアーと同じ青く光る瞳が!
さいごに
ほとんどアクションシーンで固めてあって、大満足のエピソードでした。
それにしてもベンジェン叔父さん...あんな死に方しなくてもよくね...
もうちょっとかっこいい死に方して欲しかった。
あと、ラニスター姉弟の今後も気になりますね。